大正×対象アリス EP2までのざっくり感想
グレーテルはこれからです。
「かぐや編>シンデレラ編>赤ずきん編」の順で好きかな今のところ。
まず全体の感想。
立ち絵は好きだけどスチルは立ち絵に比べてん?って思うかな。
あとストーリーの微妙な細かいところにツッコミが。
シンデレラ編で帽子かぶってデートしてるのに頭なでなでって? 赤ずきん編でヒロインのお茶碗や箸そのままで赤ずきん飯食うの?! 気にならんの?
みたいな。
でもまあそんな細かいところはどうでもよくて、結論として面白いし好きです。
ヒロインのルー語とかネットスラングとか謎の()とかそもそもどういう世界観だよとか気になるっちゃ気になるけど、
強がってるけど本当は弱いイケメンたちを救済していくみたいなコンセプトが大好きな私としては取るに足らないことであり、大事なのはそこではないと。
世界観自体はそのうち説明あるんじゃないかな。どうなんだろ。
以下それぞれのエピソードの感想。
ネタバレあります。
◉シンデレラ編
全く期待せずにシンデレラ編やったんだけどいやあ面白かった。
シンデレラに付随する属性も「あーこういうことか」みたいな、このゲームの方向性がわかった感じした。
おとぎ話のシンデレラとの対立もうまいことやったなと。
シンデレラは王子様に幸せにしてもらってハッピーエンド。
でもこっちのシンデレラは、そういう状況になりそうでも、自分の足で立ちヒロインに甘えない厳しい環境に自分を置くことを選ぶ。
シンデレラはめっちゃ強い人なんだなあと。
普通に萌えたし楽しかった。
◉赤ずきん編
赤ずきんの正体についてはわりと早い段階で察しがついたけど、そもそも警察官じゃないってのは気づきませんでした。いや確かに不自然な点はあったけど世界観自体がそもそも不自然だからそういうものかなと納得してしまった。こういうの狙ってやってんだろうな。
「狼に狙われてて」→「私が助けます」からのオオカミくんの登場に、「いや絶対お前が狼だろ!」と頭の中で突っ込みました。
シンデレラ編よりはなんか恋愛!って感じしなくて、シリアス!って感じもしなくてなんかなーと。
赤ずきん自体は好きだけどなんかもうちょい掘り下げが欲しかった。
あと赤ずきんのお母さんの声棒すぎません?? わざと??
◉かぐや編
シンデレラ編のかぐやさん良いなって思ってたから楽しみにしてたけど、いやあ、最高でしたね!!
まずかぐやさんのキャラ属性好きすぎ。
メンヘラ、自傷癖、自殺願望、後付けのエセ関西弁、本心を言う時は標準語、強い嫉妬心、エセスマイル、隠れた傲慢さ。
最高かよ。
気づいたら魔法使いさんやってきまくってて何事かと思った。え? うそ私たちうまくやってたじゃない……。
ヒロインの体当たり的な愛の証明も、唸りましたね。
究極的な自己犠牲ってのがいちばん強く愛を示せる方法で、そういうの大好きなのでよくやった!って思いました。
もっと色々語りたいんですがとりあえずざっくりとだけ。